夏川りみ盲目のテノール歌手と共演
歌手夏川りみ(32)が、盲目の世界的テノール歌手アンドレア・ボチェッリ(48)と共演を果たした。10月18日発売のボチェッリの最新アルバム「貴方に贈る愛の歌」の中で、夏川が「ソモス・ノビオス~愛の夢」をデュエットした。アルバム制作にあたり「日本人とのデュエット」との企画が浮上。候補数十人のCDを聴いたボチェッリが「この澄んだ声、鍛錬されたボーカルを持つ女性がいい」と夏川を指名したという。収録は6月中旬に、ロサンゼルスで行われた。
[2006年9月1日6時33分]
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夏川りみが世界的テノール歌手と共演―初のスペイン語曲
歌手、夏川りみ(32)がイタリア出身の世界的テノール歌手、アンドレア・ボチェッリ(48)とデュエットし、初めてスペイン語曲に挑戦したことが8月31日、分かった。ボチェッリの新アルバム「貴方に贈る愛の歌」(10月18日発売)に収録された「ソモス・ノビオス~愛の夢」で実現した。
きっかけは、ボチェッリが米国盤で同曲をクリスティーナ・アギレラ(25)とデュエットし好評だったことから、日本盤では日本人歌手とデュエットしようとなった。まず、数十人にも及ぶ日本の著名な女性歌手のデモテープを取り寄せ、ボチェッリ自らが1人ひとりの歌声をじっくりと聴き込み、耳に留まったのが夏川だった。
決めては、澄んだ声質とクオリティーの高い歌唱力で、オファーを受けた夏川も「新たなチャレンジになる」と二つ返事でOK。原曲はメキシコで生まれたことから、夏川は数日間にわたってスペイン語の発音を猛特訓し、6月下旬に米ロサンゼルスのスタジオで極秘レコーディング。プロ魂で歌い切った。
立ち会ったプロデューサーのデビッド・フォスターは「世界に通じるデュエットだ」と大絶賛。ボチェッリも「素晴らしい歌声の持ち主だった。日本に行く機会があったら、ぜひライブ共演したい」とラブコールを送ったほど。夏川の世界進出のきっかけになるかもしれない。ちなみに、日本盤には夏川バージョンとアギレラバージョンの両方が収録される。
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